when the party’s over-Billie Eilish

when the party's overのサムネ 和訳

ビリー・アイリッシュはアメリカ合衆国ロサンゼルス出身のアーティストです。

2019年のデビューアルバム『When We All Fall Asleep, Where Do We Go?(ホエン・ウィー・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥー・ウィー・ゴー?)』はアメリカを始め、多くの国のチャートで1位を獲得し、グラミー賞では最優秀アルバム賞を受賞しています。

この記事では、そのデビューアルバムから『when the party’s over(パーティーが終わる時)』の和訳を紹介します。

和訳

Don’t you know I’m no good for you?
I’ve learned to lose, you can’t afford to
Tore my shirt to stop you bleeding
But nothin’ ever stops you leaving

私があなたにとって、害になるってわからないの?
私は失うことを学んできた あなたにはわからない
私はシャツを引き裂いてあなたが出血するのを止めるられるけど
何者であっても、あなたが離れて行くのを止められないの

Quiet when I’m coming home
And I’m on my own
I could lie, say I like it like that, like it like that
I could lie, say I like it like that, like it like that

私が家に帰る時は 静かにしていて
私は一人で十分
それでいいって、嘘がつけた
それが好きって、嘘がつけたの

Don’t you know too much already?
I’ll only hurt you if you let me
Call me friend, but keep me closer
(Call me back)
And I’ll call you when the party’s over

もうキャパオーバーだってわからない?
私はあなたを傷つけるだけ あなたがそうさせるならね
友だちって呼んで、でももっと近くに居させて
(呼び戻して)
パーティーが終わった時に、ようやくあなたに電話するから

Quiet when I’m coming home
And I’m on my own
And I could lie, say I like it like that, like it like that
Yeah, I could lie, say I like it like that, like it like that

静かにしていて 私が家に帰る時には
私は一人で大丈夫
私はそれが好きって、嘘をついた
それが好きって、嘘をついた

But nothin’ is better sometimes
Once we’ve both said our goodbyes
Let’s just let it go
Let me let you go
Quiet when I’m coming home
And I’m on my own
I could lie, say I like it like that, like it like that
I could lie, say I like it like that, like it like that

だけど、未来が見えないときもある
前にお互い、別れの話をしたよね
ありのままにしよう
あなたを手放したい
静かにしていて 私が家に帰る時は
私は一人で平気よ
私は嘘をついた それが好きって
私は嘘をついた そうしたいって

訳についてと感想

PVのサムネがショッキングです。
びっくりされた方すみません。
私は曲を先に聞いたので、最初は曲と合わなそう、と思ってしまったけど、実際に見てみると歌詞のイメージがとても上手く表現されていると思いました。

「on one’s own」は「一人で(〜する)」という意味だそうです。

とても美しい曲で、悲しい曲でもあります。
誰かの為に、或いは自分を守る為に、或いは好かれたくて、自分を偽ってしまうことって、誰でもあるのかもしれません。
そういう犠牲をイメージして翻訳しました。
確かにどんな関係であっても、他人同士には変わらないから、関係を維持する努力は必要で、それが美しいか、愚かなのかは別にして、そうしてしまうのかも。
意識的にか、無意識にかは関わらず。
でも、相手に何かを求めたり、強要するような関係はそもそも間違っているのかとも思います。それも無意識に相手に無理を強いてしまうこともあって、人間関係って本当に難しいです。

ショッキングなPVが苦手な方はBoygenius(ボーイジーニアス)と共演したLIVE映像もYouTubeにありますので、検索してみてください。
ビリーがとってもリラックスしていて、凄くいい雰囲気のLIVE映像です。


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